「テレビはどうなっていくんだろう?」

二人のテレビ制作者が飲みながら未来の話をしていました。「ダウンタウンDX」と「水曜どうでしょう」を共に舵取りする二人が見る未来。2014年の夜でした。

「もっともっと日本中のテレビ制作者やテレビマンが一緒になればいいよね」

のちに代表幹事を務めることになる藤村忠寿の一言で、西田二郎が全国のテレビマンに向けて動き出しました。

テレビラジオを取り巻く環境は激変の一途を辿っています。営業環境的にも、制作環境的にもメディアの王者たる存在感はかつてのものになろうとしています。特にローカル局のポジションはこのままでは単に電波を届けるだけの存在になってしまうかもしれない。

ローカル地域から全国区の番組に育てた藤村の見識と準キー局でありながら20年を超えてプライムタイムで番組を運営してきた西田の知見をバックボーンにしてとりわけローカル局の制作者の制作力支援やコンテンツを開発する機会を促進できるお手伝いができればと思い一般社団法人「未来のテレビを考える会」が立ち上がりました。

デバイスやネット環境の進化により、様々な映像が様々な環境で視聴できる世の中になってきました。

我々が予見していた未来が杞憂に終わることこそが我々の望んでいたことかもしれませんが、残念ながらテレビラジオの未来はこのままでは大変なことになると描いてた通りになっていってます。

テレビ自体が変化をしていくまさに今のタイミングで、制作者を始めとした人々の新しいアイディアの創造や未来のテレビを考える活動に結びつけられるよう、テレビにおける企画開発や取り組みの情報、日本民間放送連盟とも協調してのリクルーティングや人材育成など、放送局間や地域を跨いで共有し今後も「未来のメディア」の支援ができればと考えています。

代表幹事 西田二郎 藤村忠寿